1992年外務省入省。国際連合に10年勤務し、国連外交、人権、アフリカ開発、官⺠連携、人道支援、人間の安全保障を専門 とする。2014年〜2017年デロイトトーマツコンサルティング執行役員。SDGs推進室を立ち上げ、企業のSDGs戦略構築、 ESG投資対応、地方自治体のSDGs総合計画策定等を支援。2017年に独立し、新会社SDGパートナーズを設立
すべての人に”Well-being”と”Freedom”を
SDGsに関して、とかく17目標や169ターゲットが取り上げられがちですが、 「2030アジェンダ」は、人類の共存戦略である平和・開発・人権という目標に、環境・持続可能性の要素を融合し、未来に対する合意として打ち立てられた、人類にとって極めて重要なことを述べた偉大かつ高邁な文書です。
SDGsが究極的に目指す状態として、すべてのLife(生命)のWell-being (よく生きること)ということがあります。また、その前文で謳っているように、「一層大きな自由における普遍的な平和の強化を追求する」ものです。SDGsの1つひとつの目標の実現を超えて、すべての人が、より多くの選択肢をもち、心理的・社会的・身体的によく生きることのできる世界が、私たちが2030年に目指す未来と考えています。
SDGsに関して、とかく17目標や169ターゲットが取り上げられがちですが、 「2030アジェンダ」は、人類の共存戦略である平和・開発・人権という目標に、環境・持続可能性の要素を融合し、未来に対する合意として打ち立てられた、人類にとって極めて重要なことを述べた偉大かつ高邁な文書です。
SDGsが究極的に目指す状態として、すべてのLife(生命)のWell-being (よく生きること)ということがあります。また、その前文で謳っているように、「一層大きな自由における普遍的な平和の強化を追求する」ものです。SDGsの1つひとつの目標の実現を超えて、すべての人が、より多くの選択肢をもち、心理的・社会的・身体的によく生きることのできる世界が、私たちが2030年に目指す未来と考えています。