SDGパートナーズ主催:SDGsエキスパート認定ウェビナー第五回

 

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ジェンダーは日本におけるSDGsの最大のレバレッジポイントです。つまり、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントによって、社会のすべてを変容させていくことができます。女性が政治的意思決定に加わることで政策にはより幅広い視点が取り込めるようになり、企業の組織における発想が多様になることによりイノベーションが創造されます。また、これまで労働市場に参画できていない女性が経済活動に加わることで、その人本人の人生における機会が開かれるとともに、子どもたちをはじめとする家族や周囲の人々の消費、教育、保健、そしてwell-beingが実現されるという「SDGsドミノ」が起こります。

しかしながら、いま、日本を含む多くの国でジェンダー平等は実現されていません。世界経済フォーラム(WEF、ダボス会議)が示すジェンダーギャップ指数では日本は相変わらずの120位ですし、アフガニスタンのタリバンのように、近年人類が育んできた普遍的価値を真っ向から否定するような動きさえあります。

その一つの要因が、「無意識の偏見」(アンコンシャス・バイアス)であるとSDGパートナーズは考えます。それも、(1)本当に無意識(潜在意識の中に男女差別がある場合)と、(2)実は意識があるのだけれども自分の常識を問い直すということがなされずにそのままになっている「野良犬常識」、の2つの場合があり、それぞれに厄介な問題です。そしてこのことが様々な組織内で「心理的安全性」を阻害し、同調圧力を高め、組織を弱くしていきます。

「D&I(多様性と包摂)」は権利性(べき論)と経済合理性(強いからやる)の両面を持ち合わせますが、組織を正しく、強くするのは「優しくて強い個」です。これを実現するためには無意識の偏見を打破し、心理的安全性を確保する必要があって、さらに組織や社会の構造の歪みを根本から治すために、「衡平(エクイティ)」の概念を取り込んでいく必要があります。

こうしたジェンダーと多様性の論点について、10月21日のウェビナーではじっくり、たっぷりと議論してまいります。どうか、御覧ください。

 

 

講師(※順次公開します)
田瀬和夫
SDGパートナーズ有限会社 代表取締役CEO

外務省、国際連合、デロイトトーマツコンサルティングを経て2017年9月にSDGパートナーズを創業。SDGsの専門家として企業や地方自治体などの戦略立案やサステナビリティ推進・実施支援をリードしている。

 

 

 

 

吉村美紀SDGパートナーズ有限会社取締役。福岡県出身。カリフォルニア大学バークレー校卒業、早稲田大学教育学研究科修士、オールド・ドミニオン大学教育学博士。1997年より会議通訳者として国際会議や国連総会での同時通訳を担当。2010年

から2013年までパキスタンで国連ハビタットの洪水復興支援事業に従事。帰国後Save the Children Japanで SDGs策定に向けたアドボカシーを行う。2014年よりWFP国連世界食糧計画 民間連携推進マネージャーを務める。


 

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