ビジネスと人権ウェビナー

ビジネスと人権ウェビナー(12/10)
「Building Forward Better: 責任ある企業行動のニューノーマル」

このたびは多くの方々にご参加いただきありがとうございました。
本ウェビナーの録画をページ下部に掲載しております。


21世紀の国際社会において、企業も人権に対して責任をもつべきだという新たなパラダイムが形成され、2011年に国連で承認された「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づいて国や企業、市民社会などが様々な取組みを進めてきたなか、2020年10月にようやく日本においてもビジネスと人権に関する国別行動計画(NAP)が策定・公表されました。これは、国際社会において長年かけて追求されてきた人権尊重の努力を国内的にも反映し、実現するための大きな一歩といえます。

コロナ禍を経て人々の考えや行動が大きく変容し、より良い未来へ向けて歩もうとしているいま、より多くの人々が、国内のみならずグローバルな経済活動の中で権利を保証され、また企業が健全かつ強靭な成長を実現し、そのことを通じて持続可能な社会と経済発展が実現されるためには、どのような取組みが求められるのでしょうか。

ビジネスと人権の本質、今般のNAPの意義、11月に開催された国連ビジネスと人権フォーラムのトピックやCHRBなどのベンチマークを含む国内外の最新動向等について、わかりやすく解説するウェビナーを開催いたします。ぜひこの機会にご参加ください。

日時 2020年12月10日(木)16:00〜17:30
開催方法 オンライン(Zoom)
参加費 無料
内容

1. 講演「ビジネスと人権の本質とCHRBベンチマークを含む最新動向:
 DXや社会的インパクト評価は人権とどう結び付きうるか」
 田瀬和夫(SDGパートナーズ 代表取締役CEO)

2. 講演「企業の人権尊重責任実現のためのレベルプレイング・フィールド:
 日本のNAPと海外の動向を踏まえて」
 佐藤暁子氏(ことのは総合法律事務所 弁護士)

3. 質疑応答・パネルディスカッション
 田瀬和夫、佐藤暁子氏、柴田美紀子(SDGパートナーズ 執行役員)